レシピ

レシピ「簡単ボルシチ」

簡単ボルシチの作り方
ロシアの食卓(ロゴスキーオンラインショップ)の「冷凍 ビーツ」を使って簡単お手軽なボルシチが作れます。
材料
<材料/目安5皿分>
●粗挽きウインナー(豚肉または牛肉でも可 )・・・5本
●玉ねぎ・・・1個
●にんじん(小)・・・1本
●じゃがいも・・・1個
●キャベツ・・・1/6個
●バター ・・・20g
●にんにく・・・1~2片
●チキンコンソメ・・・適量
●乾燥ディル・・・大匙1/2(生ディルの場合は1枝分)
●酢・・・大匙1
●塩
●胡椒
●水・・・1000cc
●冷凍ビーツ・・・1パック分(100g)
材料を用意します。ウインナーと野菜は1cm位に小さく切ります。にんにくはみじん切り(またはおろしにんにく)。鍋にバターとにんにくを入れ火にかけます。ウインナーと野菜を入れて炒め、塩胡椒で味付け。
材料全体に火が通り、キャベツがしんなりしてきたら水800ccを入れ、煮立ったらチキンコンソメを入れて中火にします。
酢と乾燥ディルを入れ、鍋に蓋をして20分煮込みます。煮詰まって、水が少なくなったら足してもよいのですが、具沢山に仕上げたいので、足しすぎに注意してください。
最後に「冷凍ビーツ」を入れます(凍ったままで大丈夫です)。 ビーツは完全解凍すると、身からジュース(汁)が流れ出ますのでその場合はジュースも一緒に鍋へ入れてください。
かるく全体を混ぜて、さらに5分程煮込みます。
簡単ボルシチの出来上がりです。ビーツを入れたら煮込みすぎないようにしてください。色が飛んでしまいきれいな赤いボルシチに仕上がりません。
●お皿に盛り、お好みでサワークリームを入れてお召し上がりください。
●本来は酢漬けのキャベツを使いますが、今回は生キャベツと酢で代用しています。
●さらにコクのある味にするためにはベーコンを足したり、バターやニンニクを増やしたり、トマト味(生でもピューレでもOK)を入れてください。
●入れる野菜や肉を変えて、ご自宅でオリジナルボルシチを作るのもおすすめです。ぜひ色々な食材でお試しください。
ビーツについて
自家栽培のビーツを使用
ロゴスキーのビーツは、自然豊かな山の中、長野の菅平高原で栽培しています。標高1,300m以上の菅平高原。夏の平均気温は約19℃と涼しく、冬は-20℃なんて日も。 冬の粉雪と白樺の木。澄んだ空気と降り注ぐ太陽の恵み。ロシアの気候に近いこの菅平は、ビーツ作りにこの上ない環境です。
〉ロゴスキーのビーツ畑の記事はこちら

ビーツとは
ロシア料理にとって欠かせない食材がビーツです。日本ではあまり馴染みのない野菜ですが、ロシアではどこのスーパーに行っても山積みになったビーツが売られています。買うときもバラでは買わずキロ単位です。そんな大量に買ったビーツを日常的に使いきれるくらい、ロシア料理はビーツをよく使います。 ビーツには、ビタミン、鉄分、カリウム、マグネシウム、食物繊維が多く、さらにビーツの赤色はポリフェノールも含まれています。その栄養価の高さから、「飲む血液」「食べる天然輸血」といわれ、スーパーフードとして世界中で注目されている食材です。


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